こども療育センター結では、「発達に遅れがある」または「気になる」と言われた就学前の子どもや発達に凸凹(自閉症スペクトラム、ADHD、LD等も含む)のある子どもを対象に、日常生活を送るために必要な基本動作や知識などを習得し、集団生活や社会生活に適応できるように支援を行います。
ご家庭から当施設に通いながら、保育園・幼稚園等にも併行通園をしている子どもが、よりよく集団生活に適応することができるよう、当施設スタッフが訪問支援員として保育所等を訪問し、子どもの身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な支援を行うものです。 支援には当施設スタッフが訪問支援員として保育所等を訪問します。このことにより、幼稚園や保育園、小学校との協力体制、連携を図る事ができるため、子どもが、より安心して集団生活を送る事ができるようになります。
障がいの有無に関わらず、遊びを通して、一人ひとりに合わせた自我を育てる療育、そして親子がのびのびと安心して過ごせる療育を目指しています。一番の特色は母子通園ということです。実際に療育の場に保護者の方も入って頂き、一緒に子どもさんと関わって頂きます。月に平均2回、理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・音楽療法士・臨床心理士等と療育状況の検討を行い、一人ひとりの子どもに合わせた支援に反映させています。また、保護者の方の日常生活においての子育てのお悩みなども随時お聞きして、一緒に考えています。
2021年1月1日現在のものです。